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梅毒とは
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Treponema pallidum (梅毒トレポネーマ)という細菌によって引き起こされる病気です。

この細菌はコイルのような形をしていて皮膚に自らをねじ込むように侵入します。
 
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症状について
・第1
感染して3週間〜3か月の状態。陰部や口唇部、口腔内に塊が出来る。ほとんどの場合、塊はすぐ消えるが、ごく稀に潰瘍に発展するケースがある。また、股の付け根のリンパ節が腫れる。6週間を経過すると梅毒検査で陽性反応が出るようになります。
 
・第2
感染して3か月〜3年の状態。全身のリンパ節が腫れたり、関節の痛み、倦怠感、発熱などの症状が出るケースがある。
全身性発疹(バラ疹)の症状が現れることがある。手足の裏から発疹が現れ全身に広がり、顔にも現れる。治療しなくても1か月で消失するが、抗生物質で治療しない限り梅毒は体内に残っています。

・潜伏期
2期の症状が消えると始まります。潜伏期に入ってから23年間は、第2期症状が再発することがあります。
潜伏期の後半は数年から数十年経過する場合もあるが、感染力は持ちません。

・第3
感染して310年の状態。皮膚、筋肉、骨等に弾力性のある腫瘍(ゴム腫)が出来る症状が現れます。現在ではここまで症状が悪化することはごく稀です。

・第4
感染後10年を経過した状態。多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳、脊髄、神経を侵され麻痺性痴呆、脊髄瘻を起こし(脳梅)、死亡する。現在ではここまで進行することはほとんどありません。
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検査
STS(Serologic test for syphilis)と梅毒トレポネーマ抗原を使用する(TPHA法、FTA-ABS法)2種あります。
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治療
抗生物質の投与で治療します。投与する期間は第1期で24週間、第2期では48週間、第3期以降は812週間。胎児(母体)の場合は、出産後改めて治療する必要があります。
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治療費用
治療に関しては保険適応となります。
しかし、「自覚症状も何もないけど、心配だから調べて欲しい」「結婚などの目的で証明書が欲しい」などの場合は健康診断扱いになるので保険は効きません。
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